6日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ジャニー喜多川の性加害問題について国連の会見が報道されました。出演したお笑いタレントの今田耕司さんは、「日本のエンターテイメント全体が変わる時期だ」と述べました。国連人権理事会の会見では、「ジャニーズのタレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという申し立てが明らかになった」と述べられました。また、メディア企業もこれまで不祥事を揉み消しに加担してきたと指摘され、政府には透明な調査と救済策を講じるよう要求されました。これに対し、作家の乙武洋匡さんは「報道番組には強い事務所が関与しすぎており、本当に伝えなければならないことが伝わらないことがある」と指摘しました。また、ジャニーズ事務所に所属するタレントへの影響についても話し、「タレントを守るためにももっと踏み込んだ対応が求められる」と述べました。