千葉県でスイセンの誤食による食中毒事例が発生。住民7名が集団救急搬送された。71~87歳の男性2名と女性5名はスイセンの球根をタマネギと勘違いし、ポトフを調理。半日後には全員が嘔吐や腹痛などの症状を訴え、入院は必要なかった。スイセンは有毒の植物で中でも球根から多くの毒成分が含まれ、海外では死亡例も報告されている。各自治体は「人からもらったものは、安易に口にしない」と対策を呼び掛けている。命を落とす可能性がある食中毒を防ぐため、料理の際は慎重になることが必要。