経済評論家・慶応大学教授の岸博幸さんが多発性骨髄腫の発症を公表し、入院治療を受けることを発表した。岸さんはテレビ番組への出演も欠席することを明かし、心配の声が上がっている。多発性骨髄腫は抗ガン剤治療などが行われる難治性血液腫瘍であり、症状には感染リスク上昇や骨の痛みなどがある。医療の進歩により予後は改善されているものの、岸さんは辛い治療が続くことになる。佐野史郎さんや宮川花子さんも同じ病気を公表し、活動を続けている姿が励みとなっている。