71歳のジョアオさんは、2011年にリオデジャネイロ沖の小さな島の海岸で油まみれのマゼランペンギンを発見しました。ジョアオさんはそのペンギンを丁寧に看護し、元気になってからもずっと一緒に暮らしていました。しかし、羽が生え変わった後、ペンギンは突然姿を消しました。そんな中、2ヶ月後、ペンギンは毎年6月にジョアオさんのもとにやってきました。そして繁殖期には8,000kmも泳いでアルゼンチンやチリ沖に帰るのです。ジンジンとジョアオさんの絆はますます深まり、お互いにとって欠かせない存在になっています。この心温まる物語はずっと続くことを祈ります。