2023年4月、鹿児島県内の各自治体はウェブサイトで注意喚起を行いました。同月上旬から、大島郡の屋子母海岸や奄美大島などの海岸で、カツオノカンムリが大量に漂流していることが確認されたといいます。カツオノカンムリは、毒を持ったクラゲの一種。長い触手に強い毒があり、触れると痛みに襲われたり、皮膚が腫れたりする恐れがあるのです。