7月25日に行われたビッグモーターの兼重宏行社長（当時）の記者会見により、彼は社長を退任することが発表されました。彼らはゴルフボールやドライバーでクルマやタイヤを傷つけたり、保険金を架空請求したりといった常識外れの手法で中古車業界の信頼を失いました。その後、国交省による店舗への立ち入り調査も行われました。ビッグモーターの問題の一つとして、店舗前の街路樹が枯死しているという点が挙げられます。街路樹の損害は損害保険会社や顧客への過大な請求ほど大きくありませんが、この行為の反社会性に対しては批判が集まっています。Sirabee編集部によると、店舗前に生きた街路樹がまだある場所もありますが、全国の複数の店舗で除草剤散布や勝手に街路樹を伐採するといった行為が行われていたことが明らかになっています。街路樹は公共の財産であり、税金で管理されていますので、この行為について社会的な批判が集まっているのは当然のことです